10月24日フジTV放送【ホンマでっか!?TV】では、水の専門家が日本人と水に関する最新情報を放送。その内容を記載します。
雨が多いのは太陽の黒点が減少したのが原因
生物学評論家の池田清彦先生いわく、太陽の黒点と水は関係していて、太陽の黒点がなくなると雨が降りやすくなるのだとか。
池田先生の解説によると、太陽の黒点がないと雲ができやすくなり、雲の量が1%増えると地球の温度が1℃下がると言われているそうです。
日本でも、今年は雨が多い年になっていますが、黒点が減少していることが関係しているのではないかと。
黒点の数は周期があって、約11年周期で増減しているそうですが、現在はその周期がズレていて黒点が無い状態が続く恐れがあるそうで、池田先生の予想だと、来年も雨の日が多くなるのではないだろうかと予想されていました。
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日本の水源地が海外から狙われている
水環境の専門家、吉村和就先生の話を紹介します。世界から日本の水道をみると、日本は水道の普及率が98%で世界でも最も安全で安心して飲める水と認識されているそうです。
また、国連の加盟国は193か国ありますが、蛇口からの飲める安全で安心な水はたったの16か国しかないそうです。※調査年・機関によって国数が異なります。
そして、現在、日本の水源地が海外の資本家に狙われているのだとか。例えば、北海道のニセコや倶知安(くっちゃん)、富士山麓、阿蘇山など、このような水源の良いところが外国の資本家に買われているそうです。
海外の人が日本の水源地を購入する目的ですが、その水を売って商売するだけではなく、水源地を押さえる事で、その川の下流に住んでいる人は使えなくなるので、住民に水利権を高く売る狙いもあるんだそうです。
特に、中国、ニュージーランド、オーストラリアの人が水源地を買っているそうです。
出身地の水道水で好きな水がわかる
流通評論家の渡辺広明先生のはなしによると、出身地の水道水と同じ硬度のミネラルウォーターが一番合うのだとか。
出身地の水道水の硬度はネットで調べることが出来るそうです。検索する際には、『県名 水道 硬度』この3つのキーワード入れて検索すると良いそうです。
硬度とは、水1000mL中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値の事で、WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/L以下を「軟水」、120mg/L以上を「硬水」としています。
日本のほとんどの水は軟水になるそうです。
ちなみに、マツコデラックスさんは千葉県の出身で水道水の硬度は約80mg/Lと、日本では高い方でミネラルウォーターはVolvic(ボルヴィック)がおすすめなんだそうです。
実際に、マツコさんはVolvicが大好きで飲んでいるそうです。
ところが、元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんは、Volvicが飲めないそうです。実は、安藤さんの出身地である愛知県は日本で一番硬度が低く約20mg/L、だから硬度の高いVolvicは飲めないのだそうです。
安藤さんにオススメのミネラルウォーターは南アルプスの天然水なんだそうです。実際に、安藤さんはそれを一番飲んでいるそうです。
皆さんも、ネットで出身地の硬度を調べて同じ硬度のミネラルウォーターを探して飲んでみてはいかがでしょうか。
高齢者が水を飲み過ぎると心不全になりやすい
予防医療の専門家 石黒伸先生の話によると、心臓は血液を送るポンプの役割をしているので、水を摂り過ぎるとポンプの機能が低下して役割をしなくなってしまうことがあるそうです。
現役世代の健康な人が必要な1日の水分量の目安は、体重㎏×30mL 例えば50㎏の人なら1500mLが健康を維持するための最低必要な量なんだそうです。
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