私事ですが梅干しが大好きで、梅干しを使った美味しい料理はないのかとネットで「梅干し」と、良く検索するんです。すると、最近「梅干しダイエット」と言うキーワードが目立つようになりました。

「梅干しダイエット」これもまた気になるキーワードです。

実は、梅干しとダイエットの関係を発見したのは梅の名産地として知られている和歌山県なんです。ここでは名産地和歌山県で発見された梅干しとダイエットの関係や梅干しの塩抜き方法を紹介しています。




梅干しに含まれる「バニリン」がダイエットをサポート!

和歌山県には「みなべ町」と言う町があります。日本一の梅の生産地で「南高梅」の発祥の地です。みなべ町の役所には、なんと、「うめ課」という課があるんですよ!

その「うめ課」では、梅を食べて健康で元気に働けるまちづくりを目指していて、2000年から町、医療機関、大学が協力して梅干しが持つ健康パワーについて科学的な研究を行うようになり、梅に関する機能成分を調べているんだそうです。

そんな中、2014年に梅干しに含まれるある物質が肥満や生活習慣病の予防に期待出来ることが分かり発表しました。その内容は、梅干しを毎日食べている人のBMI値が、梅を食べていない人よりも低くなっている。と言った内容。つまり梅干しには肥満予防の効果が期待できるというんです。

【BMI値とは】
体重と身長の関係から算出される人の肥満度を表す指数。※身長はcmではなくmで計算します。
計算式は、BMI= 体重kg ÷ (身長(m)×身長(m))
BMI値が25以上の場合が肥満とされています。

梅干しに含まれている肥満予防に期待できるのは「バニリン」と言う成分。このバニリンと言う成分は、バニラの香りの主成分で抗酸化物質の一種なんですが、バニラと梅以外の食べ物にはほとんど含まれていない成分なんだそうです。

ところが、このバニリンは梅を収穫したばかりの青い時の梅にはほとんど入っていません。そのあと、梅干しを作る工程の梅を塩漬けにする過程に梅の種にバニリンが発生するそうです。

そのバニリンですが梅干しを食べる直前に簡単に増やす簡単な方法があるんです。

バニリンを増やす方法!

お皿に入れた梅干しをラップで包み、500Wの電子レンジに30秒かけるだけで、バニリンが20%増えるそうです。加熱すると梅干しに含まれているバニリンに良く似た成分がバニリンに変わり増加するんですね。

和歌山県では、お米1合に対して梅干し1個入れてご飯を炊いて食べています。加熱されるのでバニリンが増加します。この方法は和歌山県では多くのご家庭で実践しているポピュラーな食べ方なんだそうです。

そのほかにも和歌山県みなべ町民の方が行っているバニリンを増やす珍しい調理方法があります。私は初めて聞いたんですが、梅干しを天ぷらにして食べるそうです。これが食べた人の間では「スイーツみたいになって美味しい」と評判なんです。へぇーそうなんだ!と想像ができない味ですが、一度たべてみたいです。今度やってみよう。



その他にも梅干しにはこんな効果が期待されています!

梅干しには、胃の中の粘膜の炎症を抑える効果があることが分かっているので、お酒が好きな方は梅干しを入れた焼酎のお湯割りを飲むと二日酔いを予防につながる。

また、カラダが酸性に傾くと疲れやすく体の不調が出やすくなります。疲れにくくするにはカラダをアルカリ性にすることが大切だと言われています。梅干しはアルカリ性食品なので毎日食べると良いそうですヨ。

その他にも、培養したピロリ菌に梅エキスを入れるとピロリ菌が動かなくなったなど、ピロリ菌の抑制効果。

さらに、殺菌、血圧抑制、疲労回復、老化予防、骨粗鬆症の予防など梅干しには多くの効果が期待されています。

でも塩分が気になる!梅干しの減塩方法

いろんな効果が期待できるのは分かりましたが、気になるのが塩分ですよね。そこで、塩抜きの方法をご紹介します。 

【塩抜きの方法】
①梅干しの量の4倍の水を入れる。
②水に浸し、塩をひとつまみいれる。
③6時間放置したあと、ザルにあげて水を切ります。
④水に浸けた後の梅干は水分を含んでいるので、そのまま梅干しを3時間ほど放置して充分に水気を切ります。

※水の代わりにお湯(30~40℃程度)を使うと早く塩抜きできます。

このように梅干しを塩抜きしても大切な成分バニリンは抜けないので安心してください。ただし、塩抜きした梅干しは必ず冷蔵庫で保管してなるべく早く食べるようにしてください。

※梅干しを購入するとき「塩分20%」と表示されている梅干しの場合1個あたり塩分が約2gが目安になります。