板羽式「髪様シャンプー」のやり方のポイント


理容界のコッドハンド言われている板羽忠徳氏が開発したシャンプー方法を「髪様シャンプー」と言い、その髪の毛の洗い方が話題になりました。

理由は、頭皮の血流を良くするために考案されたシャンプー方法で、考案された板羽忠徳氏が40年以上も前から毎日実践してきたそうで、70代なのに髪の毛がフサフサなのでとにかく説得力があります。ちなみに髪様シャンプーを開発した板羽忠徳氏は全国理容連合会名誉講師をされています。

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髪の毛は、細い血管から1本1本に栄養をもらっています。ですので血液の流れが良いと、髪に毛にしっかり栄養が行き渡り、成長も良く健康な髪の毛が育つと考えられており「頭皮の血流」が抜け毛対策には重要なカギとなります。

しかし、ストレスや運動不足、また偏った食生活は、血管の老化を促進してしまい血行不良になり抜け毛や白髪になりやすくなります。

自分の頭皮の血流の流れを確認するには頭皮の柔らかさを確認して頭皮が柔らかいほど血流は良いそうです。

では、髪様シャンプーのやり方のポイントを紹介します。

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髪様シャンプーのやり方

シャンプーの選び方のポイントは、お肌と同じ弱酸性のシャンプー、またノンシリコンのシャンプを選ぶと頭皮に刺激が少ないのでおすすめです。

ただゴシゴシ洗うと、生えてきたばかりの細い髪の毛を抜いてしまうことになります。育てるように生えてきた髪の毛を育てるように大切に洗うのが髪様シャンプーになります。シャンプーは、2回に分けて行います。

髪様シャンプーのポイント!

  • 頭皮の血流を良くすること
  • 新しい髪の毛を抜かないこと

一回目の最初のシャンプは皮脂取り除く!

シャンプーの使用量は500円玉くらいを手でなじませて髪の毛に付けていきます。その時は爪を立てないで指の腹で髪全体をもみ洗いして皮脂の汚れを落とします。髪の毛を洗う目安の時間は1~2分でOKです。

二回目のシャンプーは頭皮のマッサージを目的にしたシャンプー

一回目と同様にシャンプーを泡立って、指の腹を使って最初に後ろと横を洗います。 後ろと横から洗う理由ですが、血液は心臓から肩を通り、首スジを通って頭の上にあがっていきます。心臓に近い部分から洗うことで効果的に頭の末端まで血液が循環されるのです。

また、薄毛の人はタイプ別にやり方が違います。

生え際の前頭部が気になるM字型の人

それぞれの親指と人差し指を重ねてカニの足のようにします。 M字の部分に親指と人差し指を当てて、中心に寄せるように頭皮を動かします。ゆっくり繰り返しながらつむじまで行います。

こすったり、滑らせすと髪の毛が抜けてしまうので、頭皮だけを動かすことを心がけましょう。

次に、前髪のM字部分に3本指を当てて、内回し、外回し5回を4セット行います。この時も頭皮のみを動かしてください。

頭頂部が気になるO字型の人

エイのように両手を組み親指を上げます。 手の土手の部分で頭頂部の頭皮を挟み持ち上げるような感じで20回繰り返してマッサージしましょう。

髪の毛のすすぎ方と乾かし方

指の腹を使って、頭皮を動かしながらすすぎます。 シャワーを頭皮に叩き付けるようにしてマッサージする。すすぎの目安は2分。

乾かす時はこすると毛が抜けてしまうので、頭皮を揉みこむように指で叩くように乾かしましょう。この洗い方をすると、体がポカポカと全身があたたまります。

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