2019年、全豪オープンテニスシングル女子で優勝した大阪なおみ選手。強くなる勢いが止まりませんが、その背景には昨年から変えたことやサーシャーコーチの指導でルーティーンを確立したとが良い結果につながっていると言われています。今回は、そのルーティーンや変えた事など大阪なおみ選手が強くなった秘密に迫りたいと思います。

10個のルーティーン

ルーティンとは、決まりきった仕事や日々の作業の事をいいますが、アスリートにとってはとても大切な事です。

大阪選手が決めたルーティーンは10個あると言われています。その10個を紹介します。

  1. 靴は右から履く
  2. 朝食はサーモンベーグルをたべる
  3. 試合前はヒップホップ聴く
  4. 気持ちがナーバスになった時はゲームをする
  5. ラケットは同じ場所にいれる
  6. ポイントごとに2回ジャンプする
  7. 試合中心が乱れたらラケットを触る
  8. 試合中のリアクションは控えめにする
  9. 試合後はバナナを食べる
  10. 食べるアイスは抹茶だけ

その他にも、強くなった理由には様々な努力や変化があると言われています。それを紹介していきます。



大阪選手を強くした変化

体重を減量して肉体改造

2017年のオフシーズンから、走り込みやジムに行き肉体改造をしており、約10㎏の減量に成功してカラダを絞っています。

アスリートの場合の減量は、筋肉を落としてしまうとパワーがなくなってしまうので、筋肉を落とさないで減量をしなければなりません。これは大変です。

また、アスリートにとっての良い筋肉とは、とても柔らかくて高級なソファーのように弾力がある筋肉なんだそうです。大阪選手は良い筋肉を持っていることが予想できますね。

肉体改造をしたことで、体幹がしっかりしたので動きがとても良くなったそうです。

今回の全豪オープン1回戦の試合後の会見で記者から、減量した体重について聞かれると、大阪選手は「わたしのなにが知りたいの?会見で女性に体重なんて聞いちゃダメ(笑)」と、お茶目に答えて記者を笑わせています。

新しいトレーナーと契約

昨年の末から、大阪選手はクリスティナと言う新しいトレーナーと契約して、西洋の最先端知識と東洋式のはり治療を行うメンテナンスを行っているそうです。それによって、カラダの体調が良くなったそうです。

サーブを受ける時の立ち位置を変えた

サーブを受ける時の立ち位置を他の選手よりも前の位置に変えました。それによりサーブを打つ相手選手にプレシャーを耐える事につながるそうです。

また、打点が高くなるので、返す球は早くなり勢いがでますが、これは技術的にとても難しい打ち方なので自信がないと出来ないそうです。

このように、攻撃的な姿勢を見せる事で試合が優位になっているようです。



メンタルの成熟

大阪選手は、プレーをしている時、歯車が狂ってしまうと思うようにプレーができなくなり、そのまま立て直せないまま自滅することが多かったのです。

ご本人も自分のメンタルは3歳児だと語っており、メンタルを成熟させることが課題でした。

今回の全豪オープンでの3回戦でも、第1セットを落としてしまいラケットを投げる場面があり、審判から警告を受けましたが

その時、大阪選手は「まだ、1ブレイクされただけ悲しくなる必要はない。」と言い聞かせて気持ちを立て直し逆転勝ちします。

試合後のインタビューでも、「以前なら勝負を投げてしまった場面でもあきらめずに戦えた。こういう勝ち方をできるように進歩したいと思っていた。」

また、大阪選手は「大会前は3歳児、今は成長して自分に誕生日おめでとう、かな。だから4歳」とメンタルが成長したことをご自身も語っています。

最後に、昨年、大阪なおみ選手は全米で優勝して、それから一躍注目されるようになりました。今年に1月に「人生は変わった?」と記者から質問され、その時に大阪なおみ選手が答えた内容を紹介します。

大阪選手「変わらない。より多くの人が写真を撮りたいと思うようになったかもしれないけど、私は練習してジムに行き同じ事を続けている。」と話しています。