【世界一受けたい授業】温泉の効果とどの位の回数入るのがいいのか?


日本各地にある温泉ですが、日本人は温泉が好きな人が多いです。温泉はカラダに良いと言われていますが、温泉の成分や量によって、その効能が違うと言われています。ですが、実際のところ、温泉って本当に体にいいのか?て、疑問に思う方も多いかとおもいます。

実は昨年の2018年に環境省で温泉に入った後にどのような変化が起ったのか、温泉の種類、入浴時間から分析が行われました。

すると、水道水のお風呂よりも温泉の方が保温効果が優れていることが明らかになりました。

今まで医学的にハッキリしていなかった、温泉の効果を、科学的・統計学的に調査がスタートして温泉の効果が分かってきたのです。

TV【世界一受けたい授業】では、温泉療法でおなじみの早坂信哉先生が温泉の様々な効果や温泉の入り方を伝授していました。

温泉での入浴回数や温泉に浸かったあと洗い流した方が良いのかなど、正しい入り方をここでご紹介したいと思います。

温泉に期待されている効果

温泉の方が入浴後1時間後でも保温効果が続く

番組では、同じ40℃の温泉のお湯と水道水体温をのお湯に10分間入って、入浴後の体温の変化を調べました。

その結果、水道水の湯は入浴後10分後に体温は冷め始めました。ですが、温泉で入浴した方は、1時間後でも高い体温をキープしていました。

その理由は、温泉に含まれているミネラルなどの成分が皮膚の表面に膜を作って皮膜効果があるので熱が逃げにくくなるのです。その為、長い時間高い体温が保たれるのです。

温泉のお肌のキメなど美肌効果は?

水道水のお湯で入浴前と後のお肌の状態を調べると、キメがなくなりお肌が荒れていました。

一方、温泉に入る前と後でお肌のキメを調べると入浴後の方がお肌のキメが整っていました。さらにお肌の水分量も温泉胃に入った方が水分量も保たれ持続しました。

これは、温泉に含まれるナトリウム、カルシウム、マグネシウムが、皮脂と反応して皮膚をツルツルにして美肌効果を高めると考えられているそうです。

これらの成分が入っている泉質は、塩化物泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、などになります。オススメの温泉は、栃木県の塩原温泉、新潟県の赤倉温泉、秩父川端温泉梵の湯などです。

お肌の細胞にも良い

温泉に長時間温まっていると、その分血流がよくなり、栄養分が全身に行き渡り細胞の若返りにつながります。

さらに、長時間温泉に入ることで、熱刺激を受けて”ヒートショックプロテイン”と言うタンパク質を作ります。このたんぱく質は、細胞を修復し若返える働きをします。

最近の研究では、40℃~42℃の温度で効果的に作られることが分かってきたそうです。これは、家庭のお風呂でも作ることができますが、温泉の方がより効果が期待できるそうです。家庭で入る場合は温泉の素など入れると良いそうです。
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インフルエンザ予防にも!

温泉に入って体が温まることで、ウイルスを撃退してくれるNK細胞が活性化してインフルエンザなどを予防してくれる効果が期待できる事がわかってきたそうです。

けがの回復にも効果の期待ができる

昔から、怪我などの傷は温泉に入ると良く治ると言われてきましたが、これはカラダが温まる事で血流が良くなり栄養が患部まで届き細胞の修復が早まるからなんだそうです。

特に、硫黄の温泉は殺菌作用のあるペンタチオンがつくられて傷が治りやすいと言われています。オススメの温泉は草津温泉や登別温泉です。また、温泉は傷口があってもしみないので痛くないそうです。

正しい温泉の入り方!温泉の入浴回数は?

最後になりましたが、旅行で温泉に入りに行くと、元を取ろうと思い、1日に何回も入る人がいますが、湯あたりなどして入り過ぎも疲れるのでよくないそうです。1日3回位入るのが良いそうです。ほどほどがいいんですね。

また、温泉に入浴した後シャワーを浴びて洗い流してしまう人がいますが、洗い流さないようにしましょう。カラダをタオルで拭く時も、ゴシゴシしないで優しく拭くようににするといいそうです。

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