
若い頃には、こんなに急速に視力が落ちるなんて予想もしていなかった。年齢と共に視力が落ちてしまうのは仕方がないことですが、メガネをかけて1年も経つと見えづらくなり、また新たにメガネを買い替えなくてはならない。こんなに不便なことはありません。視力を少してもアップさせるトレーニング方法があるのなら知りたい。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
明石家さんまさんがMCをしている『ホンマでっか!?TV』で視力アップがテーマーとした興味深い実験をしていました。番組で紹介された実験内容ですが、3人の専門家の先生が視力がアップするのではないか・・・と、思われるトレーニング方法を教えます。それを3名の芸能人が実際に1週間体験します。気になる1週間後の結果とそれぞれのトレーニング方法を紹介します。
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1つ目:キャッチボールをする方法
骨格筋評論家でおなじみの岡田隆先生が教える方法はキャッチボールです。岡田先生の話によると、レンズの役割である水晶体を厚くしたり薄くしてピントを調節しているのが、目の中にある毛様体筋なので、その毛様体筋を強くするという方法です。キャッチボールをすると遠くと近くを見るので、自然とピントの調節をすることができ効果があるのではないかと考えたとの事。
さて、この実験を実際の1週間行ったのは、よゐこの濱口優さんです。結果は後ほど紹介します。
2つ目:緑色のサングラスをかけて走る方法
脳科学の専門家澤口俊之先生が教えるのは緑色のサングラスをかけて走る方法です。澤口先生の話によると、毎日20分の有酸素運動をする事で視力を司っている脳の視覚野が少し大きくなるそうです。さらに緑色は網膜に効果的な色だと考えられているの緑色のサングラスが良いのではないかとの事。
世界でもこの実験はまだされていないので澤口先生はこの実験は面白いと思いやってみたと思ったと話されていました。この実験を行ったのは加藤諒さんです。毎日緑色のサングラスをかけて20分間ジョギングをしました。
3つ目:ペンのキャップを1日20回さす方法
この説は眼科の専門医の林田康隆先生が提案したトレーニング方法です。現代はスマホの普及で手元をみる時間が多くなり、ピントが固まり視線も動かさなくなってきている。その為、年齢関係なく調節障害を起こしている人が多いそうです。そこで、オススメなのがペンさえあれば誰でも出来るペンのキャップさしなのだとか。
やり方は、左手でキャップを持ち、肘を軽く曲げます。右手でペンを持ち肘を真っ直ぐに伸ばして少し外側にします。
顔を動かさないで、ペン先にピントを合わせて目で追いながらゆっくりキャップの方へ動かしてキャップにさします。これを1日20回行います。番組では、いとうまいこさんが体験しました。
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1週間後の結果!
トレーニングまえに眼科医の林田康隆先生が3人の視力を測定しました。
【トレーニング前の視力】
・加藤諒さん・・・右目0.04 左目0.04
・いとうまい子・・右目0.02 左目0.02
・濱口優さん・・・右目0.3 左目0.2
そして!
【1週間のトレーニング後の視力】
・加藤諒さん・・・右目0.07 左目0.07
・いとうまい子・・右目0.08 左目0.09
・濱口優さん・・・右目0.3 左目0.5
たった1週間行っただけで、これだけの結果に眼科医の林田康隆先生も驚いていました。とりあえず私はペンさしをやってみようかな。。。
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