シャンプ前のブラッシング方法とつや髪にする為のドライヤーのかけ方


ヘアカラーやパーマで髪の毛が傷んでツヤが無くパサパサしている。また、抜け毛が多くなり薄毛になってきたなど、髪の毛や頭皮のトラブルがあると本当に気持ちが沈んでしまいます。

頭髪のスペシャリストであるウィメンズヘルスクリニック東京の院長 浜中聡子先生がテレビに出演した際に話されていたのは、薄毛などの原因は体質など遺伝的な要素もありますが、生活環境や紫外線の影響など後天的な要因も薄毛になってしまう大きな原因だと。そのカギとなるのは頭皮の血流で頭皮にしっかり血液を届けることがとても大切なんだそうです。

番組では頭皮の血流を良くするためにシャンプー前に行うストレッチやブラッシング方法、そしてツヤツヤの髪に整えるドライヤーのかけ方を紹介していましたのでまとめました。まずは、ご自分でチェックできる頭皮と髪の毛のチェックから行ってみましょう。

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自分で出来る頭皮・髪の毛チェック!

1:頭皮の硬さチェック
親指と人指し指で頭頂部の渦近くを左右ににつまんで動くかチェック。頭皮が動かない人は血行が悪くなっている可能性があるので頭皮マッサージを行いましょう。

2:頭皮の色をチェック
鏡を使って自分の頭皮の色を確認してください。健康な頭皮は青白い色をしていますが、炎症や血流が悪い場合は赤や茶色の頭皮をしているそうです。炎症を放置してしまうと抜け毛や髪の毛トラブル原因となってしまいます。

3:髪の毛が健康かチェック
自分の髪の毛が痛んでいないか簡単にチェックする方法があります。チェックは髪の毛を洗って乾かし、整髪料をつけていない状態の時に行います。髪の毛を人差し指に巻きつけます。巻き終わったらその髪の毛を離します。これだけです。

健康な状態の髪の毛は、手を離したときに真っ直ぐに伸びて元に戻ります。ダメージがあるとコシがなくなり元に戻りにくくなってしまいます。

シャンプー前にはブラッシングで頭皮マッサージを!

元気な髪の毛を育てるためには頭皮の血流が良いことが大切になりますが、シャンプー前に簡単なストレッチとブラッシングをするのがおすすめです。全身の血流がよくなり代謝がアップして洗浄効果が良くなるそうです。

まず、簡単なストレッチを行いましょう!

  1. つま先立ちになり背伸びをします。この時、首をグーッと上に伸ばして顔を天井に向けます。
  2. 次に肩を回します。この時肩甲骨を寄せるように両肩を回しましょう。

ストレッチが終わったら、次にブラッシングをして頭皮に血液を送りましょう!

ブラッシングに使うブラシの選び方ですが、頭皮を傷めないように先端が丸くなっているものを選び、比較的に目の粗いブラシがオススメです。

頭皮をケアするように、頭皮にしっかり当ててブラッシングをしていきます。そうする事で頭皮の血流がよくなります。

ブラッシング方法は、最初に耳の横の部分からゆっくりと上に向かって数回ブラッシングしていきます。

この耳の部分には側頭筋があり、そこを刺激することで筋肉の無い頭頂部に血流が流れるので最も重要ポイントになります。

次に、後ろの首すじを下から上にかき上げるように数回ブラッシングします。

そして最後に前髪を後ろに流すように数回ブラッシングしましょう。

ブラッシングはすぐには効果があるわけではありませんが、継続する事で血流が良くなり美髪へと繋がります。過度にブラッシングするのはよくありませんが、お風呂に入る時、髪の毛を洗う前の1~2分のブラッシングがオススメです。

シャンプーをするときは爪を立てないで指の腹で頭皮をマッサージするように髪の毛を洗っていきましょう。また、使用するブラシですが常にきれいに洗って清潔にして使いましょう。

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つやつやの髪の毛にするドライヤーの乾かし方

濡れた髪の毛は傷みやすくなっています。さらに、乾かさないで時間を置くと雑菌がたまって頭皮の悪臭の原因にもなってしまいます。髪の毛を洗った後はなるべ早く髪の毛を乾かすようにしましょう。

ですが、髪の毛を傷めてしまうのもドライヤーの熱によるキューティクルのダメージです。

キューティクルは、髪の毛の中のたんぱく質や水分を外からの乾燥や紫外線などのダメージから守るための組織。髪の毛のツヤを出しているのもキューティクルです。

このキューティクルの状態が悪化してしまうと、外からのダメージを直接受けてしまい、タンパク質や水分を失ってしまい枝毛や薄毛になり抜けやすくなってしまいます。ですのでキューティクルはとても大切です。

そのキューティクルは熱に弱く80℃以上の熱をあて続けると傷んでしまいます。一般的に使われているドライヤーは100℃の熱があります。

ですので、低温ドライヤーを使って髪の毛を乾かすのがオススメなのですが、実は、低温ドライヤーは3万円位してとても高価。

そこで、簡単テクニックで低温にする方法があります。それは、温風と冷風を10秒ごとに交互にかけていきます。風向きは上から下にあたるようにしましょう。最後に冷風をかけるとキューティクルが整います。

髪の毛に良い食べ物

最後に健康的な髪の毛を育てるために良いと言われている食べ物を紹介します。

髪の毛の成分はタンパク質が99%で出来ています。そして亜鉛が髪の毛の成長ホルモンの分泌とタンパク質の代謝を助ける働きをします。

残りの1%がメチオニンで不足すると薄毛や抜け毛の原因になってしまうので、亜鉛やメチオニンが多く含まれる食べ物を食べるといいそうです。

亜鉛やメチオニンが含まれるオススメの食べ物はイワシなんだそうです。いま注目されている缶詰なら手軽に食べれますね。

そして、肉・魚・豆腐・卵などのタンパク質も摂るようにしましょう。良質なたんぱく質を摂るならビタミンが豊富なナッツ類もオススメの食べ物です。

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