※画像はイメージです

一夜にしてスターになった履正社高校野球部。2019年夏の甲子園で初優勝を果たした履正社高校野球部の選手の皆さんは23日母校に凱旋。野球部の選手を一目見よう集まった大勢の生徒たちに拍手で迎えられました。

中でもスリーランホームランを打った井上広大選手は、女子生徒に囲まれてサイン攻めにあっていましたね。

井上選手は「ここまで人気になっているとは思わなかった。」と話しており、「以前は学校のローカーを歩いていても声をかけられることは無かった。」と、今の自分の人気に戸惑いを隠せないようすでした。

今回、履正社高校が決勝で戦った対戦校は名門星陵高校です。実は今年3月の春の選抜の1回戦で対戦しており【星陵高校 3ー 履正社 0 】と惨敗だったそうです。

その星陵高校との決勝の対戦の対策について履正社高校野球部の岡田監督は「低めの球を狙って打つと低めの変化球に交わされてしまうので、高めの球を積極的に打てばなんとか可能性があるかもしれない。」とみんなで話し合ったと話しています。

今回、初優勝に導いたその岡田監督の指導法が注目されています。



保護者と一体となって選手を育てる

岡田監督は、約1か月かけて全選手と保護者の2者面談を行ったそうです。その際には、進路の事、指導方針、家で選手にやってほしいことなどをしっかり話しあったそうです。

実は岡田監督も2人の男の子のお父さんなんだそうです。ですが自分の子供の学校での姿をよく理解できていない事に気が付いたようです。

選手の保護者の方に学校での生徒の姿や指導方針を伝えることで保護者の方にも理解してもらい、食事の面でも専門家が提案した献立を参考に保護者の方に協力を得たそうです。

選手の自主性を強化

さらに、言われてやらされる野球ではなく、選手が考えて取り組む自主性を育てる指導法を行ったそうです。

その一つが、監視しないでいつでもサボれる環境作りです。監督が見ている所では誰もが頑張ります。そうではなく、人が見ていない所で、どのように自主的にトレーニングをするかが大きな力になると考えたそうです。常に表裏の無い安定した気持ちで何事にも取り組む事が出来ると、結果的に野球のプレーにも良い結果が出ると岡田監督は話されていました。

また、ベンチ入りの選手18人を決めるのにあたり、選手間投票を行い選手が判断し投票しそれを反映したそうです。

それによって、選手同士が注目することになり色んな選手をみるようになったので個々の意識が変わり、人が見ていないところでも努力をするようになったそうです。

ダラダラした生活を何十年も過ごしてきてきた私には反省する事ばかり。人が見ていないところで努力するって大変な事ですが、だから実践した者だけが得られる成果があるんですね。頑張らなくちゃ!