電解水とは水を電気分解して生成された水の事で、マイナス側にはアルカリ性の電解水が、プラス側には酸性電解水が作られます。この2つの水にはそれぞれ異なった特徴があり、また、作られる電解水も機器によって酸性度に違いがあり、酸性度の違いで特徴も変わってきます。そのため電解水には種類があり、電解水と一口に言っても強酸性電解水、強アルカリ性電解水、弱アルカリ性電解水、弱酸性電解水、微酸性電解水、アルカリイオン水などがあります。

酸性やアルカリ性を測る基準として使われているのがpHで、この値で酸性、中性、アルカリ性と分けられます。pHには14までの値があり、ちょうど半分にあたる7が中性で、それ以下が酸性、7以上がアルカリ性となります。数字が小さくなるほど酸性が強くなり、大きくなるほどアルカリ性が強くなります。

つまりpHが0に近ければ強酸性となり、14に近ければ強アルカリ性となるわけです。例えば強酸性電解水には塩素が含まれているため、強い殺菌力がありますが安全性が高く、食品添加物として認可されています。したがって生野菜などを殺菌する場合などに利用されています。

一方の強アルカリ電解水にはタンパク質を溶かす作用があるため、工場の機械を洗浄する場合などに利用されています。洗剤を使わずに洗浄することができるので、家庭用の洗剤として販売もされています。飲用として活用されているのが弱アルカリ性の電解水で、アルカリイオン水などと呼ばれています。pH値でいうと8から10くらいまで水を指します。

このアルカリイオン水には健康効果が期待できると言われており、主に胃腸症状の改善に効果的だと言われています。具体的には、臨床試験で胃もたれや胃の不快感、便通などに一定の効果が確認されたといいます。また、アルカリイオン水のその他の利用として評判が高いのが、ご飯を炊くときに使うことです。アルカリイオン水で普段よりもおいしいご飯に仕上がるといいます。