天然水ってどんな水?


お店で販売されている水には天然水と言われるものが多くあります。

天然水とは雨や雪が地層に染み込み、時間をかけて浸透していくことで自然にろ過されて地下水となった水の事です。ゆっくりとろ過していくことで岩石などから天然のミネラル成分が溶け込み、ミネラル成分の豊富な水となっています。

天然水は産地や処理方法などにより含まれる成分が違い、日本では500種類以上もの天然水が販売されているといいます。

数ある天然水の中でも健康志向の人に注目を集めているのがバナジウム天然水です。このバナジウムとはミネラル成分のひとつであり、様々な効果を持っていると言われています。

バナジウムに期待されている効果のひとつに血糖値を下げる効果があり、糖尿病の改善に期待が高まっています。また、生活習慣病の予防にも期待できるといい、実際に採水地周辺で生活している人は、生活習慣病となる割合が非常に低いのだといいます。

さらにバナジウムにはダイエットや脳卒中の予防にも効果を期待されているということもあり、今や多くのメーカーがバナジウム入りの天然水を販売しています。

バナジウム天然水の採水地として知られているのが富士山麓周辺です。これには富士山麓周辺の地層が大きく関係しており、噴火によって噴出したマグマがバナジウムを含む玄武岩質だったため、水が地層にある玄武岩の層を浸透していく時にバナジウムが水に溶け出していったわけです。

富士山麓以外には、阿蘇山麓でも玄武岩質の溶岩が地層にあるためバナジウム水が採水されていますが、現在販売されているバナジウム水のほとんどが富士山麓周辺であるといいます。

ペットボトルやウォーターサーバーなどでバナジウム天然水を手に入れることができますが、例え採水地が同じ富士山麓であってもメーカーによってバナジウムの濃度などの水の成分には違いがあります。バナジウムの効果を最大に生かしたいのなら、バナジウムの濃度が高いものを選ぶ必要がありますし、その他のミネラル成分とのバランスも考えたい所です。

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