みかんの栄養効果|みかんは1日何個食べると良いの?


最近、テレビを見ているとみかんの栄養効果について特集をしている番組を見る事が多くなりました。みかんが大好きなので、今回は、みかんに含まれている栄養や1日何個くらい食べるのが良いのか?効果的な食べ方、さらに、甘いみかんを見分ける方法や皮の利用法をまとめたいと思います。参考にしてくださいね。

みかんに含まれるβークリプトキサンチンに注目!

TV番組『林修の今でしょ!講座』では、みかん含まれている栄養効果につて放送していました。

番組の内容によると、みかんの産地として有名な静岡県にある当時の三ヶ日町(現在は浜松市北区)で、30代~70代の男女約1000人を対象に健康調査を10年間実施しました。その結果、みかん含まれるある成分が血管に弾力性と柔らかい状態をもたらし動脈硬化を予防する効果が期待出来ることがわかってくたそうです。

その成分といのが抗酸化成分の一つ『βークリプトキサンチン』です。

私たちの血管は年齢と共に徐々に硬くなりもろくなっていきます。その原因となるのが活性酸素ですが、βークリプトキサンチンがその働きを抑えてくれるそうです。

その他にも、βークリプトキサンチンは骨を破壊する細胞を抑え骨粗鬆症を防ぐ働きがあるという研究データーもあるそうです。さらに、みかんに含まれているビタミンCが骨を強く丈夫にサポートしてくれるので、カルシウムが含まれている食べ物と一緒に食べるといいそうです。

【βークリプトキサンチンのココが凄い!】
βークリプトキサンチンは、みかんだけでなく多くの柑橘類にふくまれているそうですが、圧倒的に多く含まれているのがミカンなんです。その量はオレンジの15倍も多いそうです。

しかも、βークリプトキサンチンはカラダの血液中に残りやすい性質なんです。1年の中の冬の時期に食べると3か月~半年は体内に残るという研究結果がでているそうです。ですので、みかんの時期の11月~4月までの間みかんをしっかり食べていれば、5月~10月の間はカラダに残っていて、再びみかんの時期である11月が訪れることになります。

みかんは1日何個たべるとみかんを効果的なのか?

そのみかんをどの位食べればいいのでしょうか。先ほどの三ヶ日町で行った研究では、1日3個~4個のみかんを食べると良いとされています。

その理由ですが、βークリプトキサンチンを1日の3mmg摂取すると血管に良い働きが期待できるそうです。その量のβークリプトキサンチンを摂るには1日3個~4個のみかんを食べる必要があるんですね。さらに、3個ぐらい食べることで糖尿病の発症リスクも減少するという研究データがでているそうです。

ですが、それ以上みかんを食べ過ぎると果糖が多いので逆に糖質の摂り過ぎになってしまうので注意してください。

そして、効果的な食べるタイミングは、食事の時の食後が良いそうです。理由はβークリプトキサンチンが脂溶性なので食事の時の摂った魚やお肉などの脂に溶けて吸収率が上がるそうです。食後に1日3回食べるといいですね。

みかんの白いスジは食べた方が良い!

白いスジには、毛細血管の内側の壁に働きかけて強くするヘスペリジンという成分が含まれているので冷え性予防にいいそうです。みかんの産地三ヶ日町の方も白いスジを取らないで食べていました。

【効果的な食べ方のまとめ】

  • 1日3個~4個 
  • 食べ過ぎないように注意しましょう
  • 食べるタイミングは食後に食べるのが良い
  • 白いスジも食べる

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甘いみかんを見た目で見分ける方法

実は、甘いみかんほどβークリプトキサンチンの量が豊富に含まれているそうです。ですので、甘いみかんを食べた方が断然いいのですが、スーパーなどでみかんをどのように見分ければいいのか紹介します。

まず、みかんのヘタを見ましょう。真ん中に緑色のマルイ軸がありますが。その軸が細い方が甘いそうです。みかんは軸を通って水分を実に運んでいます。その為、軸が太いと水分がよくいってて糖度が薄まり劣る傾向があるそうです。

一方、軸が細いと水分があまりいってないので糖度濃度が高いんですね。さらに、水分が少なくなると自らが糖を作ろうとするそうです。

もう一つ、見た目で見分ける方法は、みかんの皮がつるつるよりも、シワシワしているみかんの方が甘いそうです。

これは成長期の夏の季節に水分が皮まで行き届かなかった証拠なんだそうです。水分が足りなくて皮が薄くシワシワになてしまうそうです。その為、軸が細いミカンよりもさらに水分が不足するので多くの糖分を作るそうです。

ですので、一番甘いみかんを選ぶときは皮がシワシワのみかんを選んで、軸が細ければさらに良いです。

ですが、箱でみかんを買うご家庭もあるかと思います。箱買いの場合は、箱にみかんの等級が記されています。みかんは一番甘いのが「秀」、次に「優」になるので、甘いみかんを選ぶときは箱に「秀」と記された物を選びましょう。

みかんの保存方法

みかんは、ヘタの部分から水分が蒸発しやすいので、ヘタの部分を下向きにして保存すると水分の蒸発を防ぐことができ瑞々しいミカンが長持ちするそうです。

実はこれ八百屋さんでも実践している方法で、ざるに盛る時はヘタを下に向けているそうですよ。八百屋さん行った時確認してみてくださいね。

みかんの皮は捨てないで!利用法

みなさん、皮は捨てていませんか? みかんの皮にはリモネンという香り成分が含まれていて、それを嗅ぐことで交感神経が刺激されて、食欲を抑えたり、代謝がアップする働きが期待できるそうです。みかんの皮をネットに入れて、お風呂に入る時、湯船に浮かべると良い香りがして良いそうです。

また、みかんの皮を干したものは、漢方では「陳皮(ちんぴ)」として使われています。血流を良くするのでカラダが温まり風邪予防などが期待できるそうです。

みかんの皮の干し方

みかんの皮のヘタとへそを取り、農薬やワックスを落とすため80℃のお湯に3分つけます。風通しの良い日陰でカラカラになるまで干したら完成です。それを細かくして紅茶やお茶に入れて飲むと美味しくいただけるそうです。

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